那珂湊 小児歯科の定期検診|頻度と受診の目安を年齢別に解説

小児の定期検診は“続けること”が最大の予防。那珂湊・平磯エリアで、年齢別の頻度や受診の合図、家庭ケアとの役割分担をやさしく解説します。


小児の定期検診は、乳歯期〜学齢期ほど「3〜4か月ごと」(個人差あり)が目安です。家庭の仕上げ磨きに、医院でのフッ素塗布やシーラントを組み合わせると、むし歯・再治療のリスクを下げやすくなります。

【要点】
・年齢別の目安:乳歯〜学齢期は「3〜4か月ごと」(生活習慣で前後)
・受診の合図:白い点状の白濁/しみる/フロスの引っかかり/学校健診の「要受診」
・医院で行うこと:磨き残しチェック、フッ素、必要に応じてシーラント、噛み合わせ確認
・家庭の役割:仕上げ磨き、甘味の回数管理、就寝前は水だけ
・通いやすさ:平磯駅徒歩15分/駐車10台、兄弟の連続枠も調整可

定期検診は「早めに・こまめに・繰り返す」

生え変わりが進む時期は、3〜4か月ごとの来院が現実的です。
乳歯や生えたての永久歯は酸に弱く、磨きの習熟も不安定。
短い間隔でプロのケアとチェックを重ねるほど、初期の異変を早期に拾いやすくなります。

3歳児健診後はフッ素→3〜4か月で再評価、6歳臼歯の萌出時はシーラント適応を確認します。仕上げ磨きは「小学校低学年まで」を目安に継続し、夜は就寝直前の飲食を避けましょう。

「受診の合図」を見逃さない

痛みがなくても、白濁・溝の着色・フロスの糸ほつれは要注意です。
初期むし歯は痛みが出にくく、見た目の変化が先行します。気づいたら早めにご相談ください。
学校健診の「要受診」は必ず用紙をご持参ください。必要に応じてレントゲンや隣接面のチェックを行い、経過観察・処置を個別計画でご提案します。

フッ素とシーラントは“計画の中で”

フッ素は定期的に、シーラントは適切な時期に行うと効果的です。
フッ素は再石灰化を助け、シーラントは6歳臼歯など溝の深い部位の汚れを物理的に防ぎます。

就寝前はフッ素配合歯みがき、甘味は回数管理(だらだら飲食を避ける)。処置の必要性やリスク・副作用・個人差は事前にわかりやすく説明します。次回予約を3〜4か月先まで一緒に確保すると通院が続けやすくなります。

予約方法

WEB予約(1分)またはお電話からご相談ください。
初回は「予防チェックだけ」でも大丈夫です。
・WEB予約: https://v3.apodent.jp/app/entry/2089/kurosa/
・電話:029-265-7131

FAQ

Q. 何歳から定期検診は必要ですか?
A. 乳歯が生え始めたら開始を検討します。目安として1歳前後からのご相談が増えています(個人差あり)。

Q. 検診の間隔はどのくらいですか?
A. 乳歯期〜学齢期は3〜4か月ごとを基準に、生活習慣やリスクで前後します。

Q. シーラントは必ず必要ですか?
A. 必須ではありません。6歳臼歯など溝が深い部位に適応を検討し、清掃状態を見て判断します。

Q. 痛がっていなくても受診したほうがいいですか?
A. はい。初期むし歯は痛みが出にくく、白濁や着色の段階での確認が有効です。

Q. 兄弟で同じ日に診てもらえますか?
A. 空き状況によりますが、連続枠の調整が可能です。予約時にお知らせください。

【医院情報】
黒沢歯科医院
〒311-1203 茨城県ひたちなか市平磯町5265(平磯駅徒歩15分)/駐車10台
診療時間:9:00–12:00/14:00–17:30(※土曜は〜17:00)
休診日:木曜・日曜・祝日
予約:WEB予約 https://v3.apodent.jp/app/entry/2089/kurosa/
電話 029-265-7131